三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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今日読んだ本

ギャグパートの顔が新鮮でした。
目が点ってヤツ(笑)。
元々、冬目先生の画風って最初から変わってないのですが、今回、このギャグの顔が凄く新鮮でした。
あとは、手の指の描き方が上手くなったように思います。
以前は、どうもそこだけ不自然な絵になってたように思うので。
話自体は、急展開するでもなく、いつもどおりに進みます。
まあ、それはそれでいいと思います。
このマンガって、そもそも派手に恋愛するマンガではないですから。

1回、読んで思った事は、話が少し分かりづらい事でした。
知人(id:miduki-sさん)のサイトで紹介記事があったので見たのですが
どうやらこの作品以前に作品が発表されていて、そちらを読んでいる人は分かるみたいです。
この作品自体は、miduki-sさんではない他の人から勧められたのですが、
こうなると、前作ジンキから読み進めた方がいいのかなあと思っています。


作品自体は、ちょっぴりHなシーンがあったり、派手なメカのバトルがあったりと
中々欲張りな構成になっています。
比較的丁寧に描かれていると思いましたが、メカのバトルシーンは少し状況が分かり辛かったように思います。
まあ、評価はもう少し保留という事にしておこうと思います。

読んだのは、2〜3日前なんですケド、感想を書くのが遅れてしまいました(汗)。
読んでいて「コレは、取材旅行に行って、その時の体験を書いてるな」と思ったら
やはり、あとがきでそのような事が書かれていましたね(笑)。


さて、内容ですが、由乃祐巳志摩子の3人がそれぞれに特徴を発揮してましたね。
熱を出した後、次の日にキチンと治って、両手を上げたりして由乃さんがおちゃめだったり、
祐巳ちゃんは祐巳ちゃんで相変わらずだったり
志摩子さんが絵を見て、イキナリ泣いてしまったり。
ま、この志摩子さんの姿に萌え直す人もたくさんいたと思われますが。
ロサ・カニーナが出てきたりして、本の中で遊びもありましたね。
ただ、聖さまは出てきませんでした。
今野先生も、聖さまを出す事は遊びが過ぎるのではないか、と思ったのだと思います。
僕は、多分、聖さまは、イタリアに来てたと思います。
前巻バラエティギフトの最後の方で、加藤景さんに旅券を買ってきたとか聖さまが言ってたし、
この本の中でも、空港での呼び出しで祐巳たちがドキッとしたり、
かばん屋のインコに変な言葉を教え込んでたりとかしましたから(笑)。
「もう、やめなさいよ、佐藤さん!」と言ったのは、間違いなく加藤さんでしょうねえ(笑)。


コレで、既刊全部の感想を書きました。
また、再度読み直して感想を書いていこうと思っています。
まあ、この日記を読む人は、それほど多くないので、自分なりにノンビリとやっていこうと思っています。