江戸三○○藩 バカ殿と名君 うちの殿さまは偉かった? (光文社新書)
- 作者: 八幡和郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2004/10/16
- メディア: 新書
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以前読んだシリーズの第二弾。
ネット通販で注文したのですが、最初に驚いたのは本の厚さ。
著者は相当力を入れて書いてくれたみたいです(苦笑)。
善作と同様、時代背景を書いた後、各地方の代表的な大名の紹介文が書かれています。
残念なのは、地元の殿様があまり目立たない事。
三重県は伊賀上野の藤堂藩のいち支配地域に過ぎないんですよね。
北畠氏が残っていてくれればと思いました(苦笑)。
他には、なぜ将軍にバカ殿が多かったのかの考察は、参考になりました。
その理由を読み、なるほどと感じました。