- 作者: 樋口弘和
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/01/16
- メディア: 新書
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僕も学生の頃にこういう本を読んでおくべきだったなあと今更ながらに思います。
特に自分の能力以前に自己表現がヘタクソで、それで損をしていたし、自分が一体どういう仕事をしていくのか
という事もあまり考えてなかったから。
まあ、死ぬまでそういう事を考えない人もいるだろうし、気づいたのなら今から変わっていけば良いという意見もあると思う*1。
この本は、人生の一大イベントの就職面接を大変分かりやすく解説してくれています。
どういう面接をしてはいけないかを、企業の採用側、学生側に立って書いてくれているので
双方が読む価値があると思います。
- 企業ではどういう面接が多いか?
- で、その面接のどこが問題なのか?
- だったら面接で双方が何を話すべきか?
- そして入社後双方がどう会社で一緒に働いていくか?
・・・と、実に分かりやすい。
最後は、同じ事の繰り返しなのがやや減点要素ですが、
変なハウツー本を読んで面接に向かうよりこの本を読んだ方が良いなあと思ったり。
もっとも、その面接する企業が、この本に書いてくれているような面接をしてくれるとは限らないけどね(苦笑)。
*1:といった事を以前誰だったかに言われた事がある。