江戸三〇〇藩最後の藩主 うちの殿さまは何をした？／八幡和郎（やわた・かずお）・著／光文社新書／光文社

江戸三〇〇藩 最後の藩主 (光文社新書)

一度途中まで読み進めたんですが、中断、その後もう一度読み直して読了しました。
中断してしまったのは、多分、真剣に読んでしまったから。
どうでもいいような小さな藩の部分は、適当に読み飛ばしてよかったのかもしれません。

内容としては、かなり考えられていると思います。
藩の説明の他に、時代背景や行動理念を客観的に描かれています。
あと、歴史小説などで紹介される内容が誤っている事を、証拠を示して書いてくれたのは有難いですね。
まあ、ウソも百編言えばホントになるとは、僕が冗談で言ってたりしますが、そういう部分もあるのですねえ。
僕、信じてましたよ。