読み終えて2話が収録されていましたが、どちらも凄く重い話でした。
かなり綿密に歴史を勉強して、サクラ大戦での出来事を交えて書いてありました。
(資料的な「巴里前夜の背景」という読み物もありましたしね。)
書くの大変だったと思いますよ。
その意味では、この小説の掲載雑誌が月刊ドリマガと月刊ドラゴンマガジンと
全然、別ベクトルの雑誌から分かります。
加えて、掲載年月日がかなり離れてます。
次の巻が出るのは、1〜2年かかるっても仕方ないと思います。
帝都花組の前夜はメディアワークスでしたが、今回は富士見ファンタジア文庫と
違うのが少し気になるかなあ。
ホラ、本棚に立てたら、全然違うじゃないですか(苦笑)。
まあ、サクラ大戦の小説は富士見ファンタジア文庫から出ているので
そっちに置いておけばいいんですケドね。