三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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鑑賞したテレビ番組

良くも悪くも、ドミンゴだったなあと思う試合でした。林とドミンゴの両先発は、さして悪くなかったと思います。ドミンゴは、いつ崩れてもおかしくなかったです。元々制球は良くないですが、ランナーが出ると途端に乱れてしまうからです。去年、横浜ベイスターズで8勝12敗とそこそこ勝っています。が、負けが多いのはランナーを背負った時のピッチングが良くないです。元々、球は常時140キロ後半から150キロくらい出るので、そうそう打てないです。ただ、野球ではランナーを背負う場面が多いですから、課題はそこなんですよね。まあ、正直、岩瀬で打たれたら仕方ないと思いますが、今年の岩瀬はどうも調子が悪いです。そう簡単に点を取られるレベルの投手ではないですが、足の指を骨折して走り込んでないので切れが悪いんです。多分、それが首脳陣にも解っているから、9回頭から岩瀬に投げさせるべき所をドミンゴ投手に投げさせたんだと思います。

正直、ペタジーニに3ラン打たれて中日負けたかなあと思った。結構、左に流して、そのままスタンドインするホームラン打ちますからね、ペタジーニ。しかし、最後の締めが、何とシコースキーですか!?正直、勝つチャンスがあると期待してしまいました(笑)。まあ、河原が戻るまでの暫定のクローザーだろうケドさ、他に投手いないのかって思いますよ。現に、球場の巨人ファンからも戸惑う感じの声が出てたし。

あ、シコースキーが登板する時に、ラインをまたいでいましたね。彼、ラインをまたぐと良いってジンクスを信じてて、マウンドを渡る時にまたぐんですよ。はじめて見た。感動した(笑)。

今年のアレックスは違うなあ。すげえ、逆転サヨナラホームランかよ!!!打った瞬間に行ったと分かる豪快な当たりだったよ。去年はランナーを背負ったチャンスに徹底的に弱かったんですが、今年は良いです。
最初にドミンゴだったと書きましたが、それは序章でした。8回までは彼がテーマでした。今年の中日はベンチ入り(今日は大西、森野がそれ)も含めて全員で戦ってるよね!接戦に持ち込めば、巨人の重量打線と互角にできるんだなという自信が、僕の中にできました。

巨人の課題は、やっぱりリリーフですね。解説の田淵さん(小松さんだったかなあ)も言ってましたが、シコースキーから前田にスイッチするのが遅れています。左の立浪の所で左投手を出しておくべきだったと思います。僕としては、前田より岡島の方が良かったと思います。前田って器用なんですが、どこか秀でてるって特徴がないタイプだからです。代わって岡島なら抑えられた可能性はあると思います。コントロールの面から、堀内監督は前田をセレクトしたと思うのですが、失敗に終わりました。

しかし、課題は中日にもありました。岩瀬のペタジーニへの初球を簡単にストレートでストライクを取りに行ったのは大失敗です。しかし、前田もアレックスへバカ正直に初球ストレートを投げたのも大失敗です。特に前田ですが、5番アレックスを厳しいコースで投げて歩かせて、6番渡辺で勝負しても良かったと思います。両チームに課題があった試合でした。勝ったからといって、油断は禁物ですからね。まあ、前田は悪くはないですよ。あの展開で抑えたら、もうけものくらいに思えるような展開でしたから。