三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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 その2

今日は時間があるので、前々から思っていた事を書きます。
多少毒を含んでいるので、読んでもいいという人だけ「続きを読む」をクリックして読んで下さい。
内容は、同人についてです。


僕の周りで、プロの漫画家やイラストレーターになりたくて、同人活動をしている人が何人かいます。
でも、僕、同人活動をする事が、プロへの近道とあまり思えないのです。
実際、なった人もチョクチョク見かけるので、近道の1つなのは確かでしょう。
でも、僕には、一番の近道には思えません。
同人誌を作ってコミケなどのイベントで出して、雑誌社の編集者などの目に留まる確率って低いと思うのです。
同人活動って、凄く受け身的だと感じるのです。
だって、編集者に見てもらうのって、自分が海の水で、その海の水を編集者にコップですくってもらって、
その中に自分が入るのって確率が低そうじゃないですか。
その人の絵の技術や話作りが圧倒的で、明らかに一目で凄いって分かるのなら別だと思います。
でも、実際、上手い人はたくさんいるんだし。
(僕は、コミケで上手い人をたくさん見て「上手いもんだのう」と、単純に感心してましたが。)
もし、僕がプロを目指すとしたら、同人誌を作るより、投稿を募集してて自分が載りたいと思う雑誌にマンガを描いて持ち込みします。
それで、自分の欠点を指摘してもらって改善して、掲載を目指すと。
そっちの方が、能動的でプロに近いように思えるのです。
まあ、実際、他に仕事持ってて、趣味と割り切って同人活動する人は、それでいいと思います。
でも、プロを目指すのなら、同人活動ってどうかなあと思うのです。
僕が、こういう考えを持つのは、僕が同人活動をあまり知らない事があるかと思います。
好悪別にして、客観的にそう思えるので、今回、このような事を書きました。
皆さんは、どう思われますか?