キノの旅Ⅶ 時雨沢恵一・著／電撃文庫／メディアワークス

キノの旅 (7) the Beautiful World (電撃文庫)

なぜだか８巻を先に買って*1、それから随分経って
最近になって７巻を購入して読んだという次第です。
この作品、読むのに結構精神的にパワーがいるので
読み出すと一気に読んでしまいますが、読むまでに時間がかかるんですよね。
今回も「森の中のお茶会の話」というのがアレでして、少し落ち込みました。
が、次の日に読み続けて「何かをするために・a」という話は良かったです。
この話もラストは、結構アレですが、旅立つ前のキノを見れたのが良かったです。
そして、この作品の毎度の名物のあとがきですが、探しました。
僕、割とあとがきから先に読む人間なのです。
この作品では、毎度凝っていて、少しふざけたあとがきが多いのですが
今回は割と良かったです。
比較的、普通の作家さんが書きそうな意味で良いという事。
しかし、カラーページにあとがきを書きますか。
さがしちゃいましたよ（笑）。

*1:自分で分析するに、本屋さんにドーンと平積みして会ったのを見かけて衝動的に買ったのだと思います。