バトゥと素子以外は全員、捕まってしまって、ラストで素子が、という衝撃の展開でした。
話としては、次々と公安9課の隊員が捕まっていって、残ったバトゥが何とか生き延びて素子に会う
というものでしたが、もう完璧に子どもの視聴者を置き去りにした内容でした(笑)。
もっとも、このアニメを見る層は、どう考えても子どもではないんですケドね(苦笑)。
- 攻殻機動隊 「公安9課、再び」
というワケで、2週間分を一気に見て、今回のアニメ「攻殻機動隊」の最終回です。
最初の歌がなかったです。
ガングレイヴもそうでしたが、そういう演出のアニメが多いと思います。
結構、衝撃的な内容なのに、ノンビリ歌なんか流れてても、雰囲気ぶち壊しになってしまうので
歌がないのも、1つの正解だと思います。
序盤は、9課の隊員の中で、一番常識人らしく見えるトグサ(笑)の視点から今回の事件を見る
(すでに先週放送分の事件から3ヶ月が経過してます。)という内容でした。
で、他の隊員たちと合流して・・・。
笑い男事件の概要も明らかになりましたが、全体的に話が分かり辛かったように思います。
最後の荒巻から笑い男への宣言「公安9課は、公正を司るために存在する(だったかな?)」を
するために、今回のアニメでのテーマを表現していたように思います。
宣言をする時の荒巻は、何だか最高にカッコ良かった!
ラストは、結局、公安9課が再興されましたね。
僕としては、もう少し救いようのないラストを想像していたので、少し安心しました。
物語の基本は、ハッピーエンドですからね!
まあ、今年の今までのウチ、僕が一番ハマったガングレイヴは救いようのなイラストでしたが
アレは、ああなるべき所に終わったので、それほど不快感はなかったです。
- 鋼の錬金術師 「愚者の再会」
このマンガが大人気だそうですが、僕は、それほど激ハマりと言う程でもないです。
多分、エドとアルの行動が、好きになれないのだからだと思います。
理想的すぎるっていうか。
僕は、それなりに年食ってるんで、世の中そんなんじゃないよって諦めた部分があるから
エドやアルたちみたいに、「世の中はろくでもないケド、それでも僕らは正しくやるんだ!」
って姿勢に反感を覚えるのかもしれません。
どっちかというと、敵の方に共感を覚えます。
また、新しい展開になってきましたね。
もうすぐ終わると思ってましたが、マダマダ続きそうですね。
まあ、展開しているスクウェア・エニックスの利益のかなりの部分を占めてるそうですから
そう簡単に終わるなんてあり得ないですケドね(苦笑)。
でも、このマンガの大きなテーマである
「魔法は便利だけど、万能じゃないよ」というのは、素直に好きです。
今回の放送も、そういう内容でした。