- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/08/12
- メディア: コミック
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この漫画本一冊の全てがとにかく面白い。
棋士である以上、将棋を指して勝ち負けがあるのは当然ですが、単なる勝負以外の人間模様もシッカリ書き込んであるし、棋譜自体もある程度シッカリしているし、読んでいて「?」と思う部分がない。
話の中で驚いた事は、単なるヤクザだと思っていた後藤がキチンと棋士であった事でしかも相当強いという事。
まあ、将棋連盟の会長とかかなりぶっ飛んだ人もいるので、この辺り、笑いながらも楽しんで読めてます。
そして、巻末のオマケマンガで意外に羽海野先生が、この作品ダメかもとか思っていたりするのも意外でした。
やっぱりハマる人もいれば面白く思ってくれない人もいるのは当然ですが、もう少し自信を持って頂きたいです。
ムチャクチャオモシロいっすよ、このマンガ!