三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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  アイシールド21/村田雄介(むらた・ゆうすけ)・作画、稲垣理一郎(いながき・りいちろう)・原作/ジャンプコミックス/集英社

アイシールド21 (17) (ジャンプ・コミックス)

アイシールド21 (17) (ジャンプ・コミックス)

  • 27巻まで購読。(全37巻)

購読を止めた理由は、僕にとっては泥門のライバルは王城であってそこの試合が終わったら読むのはそこまでで良いと思っていたから。
実際、しばらくクリスマスボウルトーナメントは続いたようですが、
最後の方ではあまり面白くなかったとネットの知人の方に聞いたので、読まなくても別に良いかと思っています。


内容は、まさにアメフト版スラムダンク
それほどメジャーでないスポーツをルールを紹介しつつプレーに盛り込んで、少しずつ複雑な作戦を試合でこなしていってました。
そこはやはり作画と原作が違う人で、綿密に編集者等と論議しながら原作を作っていったのだと思います。


主人公は、小早川瀬那という気弱な少年でしたが、僕はヒル魔が主人公だと思ってました。
瀬那自体も成長して、途中で謎の仮面プレイヤーアイシールド21が自分である事をバラすのですが、
どんな苦しい試合でも最後まで投げずにひたすら思考して突破していくヒル魔が最高に格好良かったからです。


僕が最高のシーンだと思ったのは、瀬那が西部ワイルドガンマンズ戦でついに陸を抜いてタッチダウンを決めた時に
雄叫びを上げるシーンです。
この試合、武蔵が戻ってきたりと見所が多かったのですが
(情けない話ですが、武蔵が戻ってきたシーンでは不覚にも涙ぐんでしまいました。)
あの雄叫びのシーンがこの作品の中で最高に盛り上がったと考えてます。


しかしアニメでは、それほどスゴイシーンにはなってなくて落胆した覚えがあります。
まー、僕が脳内で補完していたのでしょう(苦笑)。


続刊は、もし機会があれば古本屋で全巻揃えて一気に読み通してみたいですね。
そうしたら完結の感想をまた書こうと思います。