プロ野球の一流たち／二宮清純（にのみや・せいじゅん）・著／講談社現代新書／講談社

プロ野球の一流たち (講談社現代新書 1941)

インタビュー盛りだくさんで読み応え十分の満足行く一冊になっています。
インタビューに関しては、ゲストの話を引き出す聞き手の質問の出し方が相変わらず非常に上手いですね。

最後は、いつもの通りの球界再編論でしたが、逆に言うと、遅々として改革が進んでいない証拠でもあります。

ちなみに、この作品、前書きに野村克也さんの話が載っていて立ち読みで少し読んで面白く感じて後日購入に至っています。
が、著者をシッカリ確認してなかったので、野村克也さんの新書をいくつ買っても、肝心のこの巻の話が出てこず途方に暮れてました。
そんなとき、本屋で何気なく取ったこの本に書いてある事がそれと気づき、大変安堵したと同時に疲れもしました。
もっとキチンとしないとと同時に、気になった本は即買っておくべきだと痛感しました。