- 作者: 大友克洋,海童博行,富沢義彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/23
- メディア: コミック
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一巻が面白かったから、あまり日を置かずに2巻を購入しました。
平賀源内や田沼意次といった日本史を勉強した人なら分かる人物が出てきて受験で日本史を選択していた僕は、さらに楽しく読めました。
その意味では、高田裕三さんの『九十九眠るしずめ』が好きならこの作品は楽しめるのではないかと思います。
この巻で一番ヨカッタのは、柳生の十三と俊睦兄弟の話かな。
途中で話の筋は分かってしまったんですが、やるせなさがよく表現できていたと思います。
あと、この漫画家さんは絵柄が完成しているのか連載初期の頃と全く変化がないのは、ある程度評価できると思います。
そして、この2巻の終わり方だと、いつまでも続きそうな話を作って行けそうですね。
それがいいのですよ!