- 出版社/メーカー: アルケミスト
- 発売日: 2006/04/06
- メディア: Video Game
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少しずつプレイを進めて、本日、桜乃悠編を終了しました。
ストーリー的には、現在無職の僕には辛かった。
何しろ、東京で大学卒業後の就職に失敗した青年が、故郷へ逃げ帰ってくる場面から始まるから。
あと、対象キャラとの甘い生活とかが遊んでて恥ずかしかったから、家族のいる時間帯にはプレイ出来なかったりとか(笑)。
ネタバレあるんで、ココからは『続きを読む』機能を使います。
ただ、ラスト付近は非常によかった。
悠との甘い生活を選んでとりあえず何とか誤魔化す生活を送るのでなく、
数年ほど別れるのは辛いケド、主人公が自分で自立する事を目指す部分は非常によかったです。
この部分は、ニートへのメッセージ的な意味合いもあるのしょうか。
まあ、とりあえずは、コレでアンケートハガキが出せます。
ヨカッタヨカッタ(笑)。
厳密な意味では、このゲームはゲームとは正直言えないと思います。
選択肢の数も多くないし、どの選択肢を選べばいいかも分かる機能がついているし。
その意味では、純粋に物語を楽しむものなのでしょう。
そして、元々がこの作品が成人向けのゲームである事から、忙しい社会人がプレイする事が前提になっているのでしょう。
現在のゲームが発売されるペースと本数、そして社会人の自由時間を考えたら、
全キャラをクリアするには十分過ぎるくらいのプレイ時間だと思います。
でもまあ、何かしら得る物があると思いますよ。
まだ、僕は1キャラしかクリアしていませんが。
そして、このゲーム、『BITTERSWEET FOOLS』を発売した『minori』という会社の作品だそうで。
アニメとかに似た匂いがあるし、『BITTER〜』の頃を思うと、随分進歩したなあと感慨深いものがあります。