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僕は、最初、この選手も自分の年俸が低い事に文句を言ってるだけだと思ってたのですが
詳細が明らかになるにつれ、彼の言い分に納得できてきました。
彼の言い分は「監督査定が評価のどのくらいのウェイトを占めているか」を聞きたかったそうです。
確かに、落合監督の一言で年俸アップを勝ち取った選手もいるのですが、
当然、上がらなかった選手もいます。
落合監督は、選手のプライドを大事にする監督なのですが、
反面、選手の見切りも早く選手にとっては怖い指導者でもあります。
今年の秋季キャンプで、ナゴヤ球場で練習していた選手たちに、
コーチが「お前たちはトレード要員だ」と言って、現実にトレードされた選手が出ました。
それを、契約更改で、井上一樹選手がベテランとして代表して
フロントに「そういう扱いは、選手が不安になるのでやめて欲しい」と言った事があります。
あっちを立てれば、コッチが立たず。
難しいですねえ。
