- ２１回戦／中日１３勝７敗１分／横浜／延長１０回
中日｜０ ０ ０ ０ ０ ３ １ ０ ０ １｜５
横浜｜２ ０ ０ １ ０ ０ １ ０ ０ ０｜４
阪神戦を見てたし、テレビ放送を全くやってなかったので、結果のみを見ています。
僕、試合を見ているとアナウンサーたちと全く違う感じ方をする事があるんです。
だから、映像で見てないと、試合の自分の感想を持てないから、ラジオだけってのはあんまりないです。
ご了承を。
経過のスコアを見たんですが、延長でストレートに滅法強い森野*1が２塁打で、それをバント２つで一点ですか。
実に手堅いですが、実はこういうプレイこそ、落合監督の用兵だと思っています。
落合監督が中日の監督に就任する時、「同点でノーアウト満塁で次のバッターに何を期待する？」と聞いたアナウンサーがいたんですが
「ショートゴロゲッツーで１点取れればいい」と落合監督が答えました。
コレ、凄く消極的に思えますが、落合監督には、
中日の投手力と守備力なら１点のリードを守り切って勝てるという考えがあると思います。
この延長の犠打２つには、そういう感じを受けました。
今日の試合で、阪神が優勝を決めましたが、その日に中日は勝って意地を見せてくれました。
僕は、それで十分です。
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続投は当然です！
でも、僕、落合監督が中日の監督になるって聞いた時、一抹の不安がありました。
あの人は、現役時代からいやみっぽい口調で喋ります。
だから、選手に対してそういう事を喋って、選手がやる気を失ってチームが分解すると思ってました。
しかし、意外にも落合監督は、非常に選手のプライドを大事にしたんです。
笑顔でマウンドに行くのも「それまで投げてくれた投手にご苦労さん」の意味ですし、
負けた時に選手をけなす事はなく「監督で負けた」とか言った事もありますし。
結構、「勝った時は監督のおかげで、負けた時は選手のせい」って監督は多いですし。
ともあれ、秋季キャンプから地獄を見るんじゃないでしょうか。
落合監督、お願いですから、練習は結構ですが、壊すまではやらないで下さい。
*1:リードされてる場面で、ヤクルトの五十嵐からホームランを打った事もあります。
