先週放送された『ロード オブ ザ リング』をやっと見終わりました。
３部作で、もうすぐ３作目が映画館で放映されるそうで
そのプロモーションの一環として第１作をテレビ放送したみたいです。
話としては、いい感じでコレからという時に放送が終わってしまいました。
僕は映画館でこの映画を見たら怒るかもしれません。
続きを見せろッて（笑）。
多分、レンタルで３本を余り間を置かずに一気に見ると思います。
ＳＦＸ技術は、凄かったですね。
背景となる場所（森や谷など）とか、怪物とか凄い迫力でしたし。
普通の俳優さんが演じているのだと思いますが
ホビットが人間よりかなり身長が低くなっていたり。
ただ、キャラで見分けがつきにくい場合がありました。
特に、人間で肩くらいの長さの髪に不精ヒゲだったので。
アラゴランとボロミアの区別が、途中でつかなくなってしまいました。
エルフも区別がつきにくかったですね。
男性か女性かは解るのですが、どういう人物だったかが咄嗟に思い出せなくて。
多分、ファンタジーのテキストとしての指輪物語として
エルフなどの定義から外れたキャラを出す事に、
製作者たちにも強い抵抗があったのでしょうが。
ストーリーに関しては、最初に物語の背景をナレーションで説明して
あとは、主人公たちが逃げるだけですね。
襲われて逃げる時に、凄いスリリングな展開でした。
逆に言うと、他には大して特徴がなかったというか（苦笑）。
まあ、『ファイブスター物語』のように
事前に設定を勉強してあっても、さらにマンガを何度も読み返さないと解らない話だと
投げる人が出てくるかもしれません。
僕は『ファイブスター』は好きですが、そういうマンガ
（この場合、今回の映画と同じ娯楽メディアの意味で考えて下さい）ばっかりだとイヤになると思うし。
映画としては、この方向で正しいと思います。
もっと詳しく知りたいと思うのなら、原作小説を読めば良いワケですし。
ともあれ、続きが見たいのでレンタルビデオでも借りてこようかな・・・。
