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日本高野連によると、明徳義塾高野球部では今年４月から７月にかけて、
１、２年生部員が寮内で喫煙していたほか、
上級生部員が１年生部員に対し、正座の強要や、腕や胸をたたくなどの暴力行為をした。宮岡清治野球部長、馬淵監督は、高知県高野連への報告をせず、部内で解決を図ろうとしていた。
不祥事は、３日に外部からの投書によって判明。高知県高野連を通じて、事実関係を確認した。
こういうニュースを見ると、暗い気持ちになります。
明徳義塾は野球の名門校で、こういう学校ですら、人間教育をおろそかにしているかを証明しました。
ちなみに、あのニューヨークヤンキースの松井秀喜選手を連続敬遠した時の監督も今回の監督です。
PLでも問題になりましたが、名門校ですらこんな調子で
高校野球がいかに勝てばいいかしかこだわらずに、人間教育をしてないかの証明です。
僕は、よく「人を肩書きや技術だけで評価しない。その人が人間としてどうかで決める。」と言うのはこういう事だからです。
さらに注目すべき事は「高知県高野連への報告をせず、部内で解決を図ろうとしていた。」という部分。
マズイ事があれば隠せばいいというのは、今の日本の悪い部分がココでも出ています。
そして「不祥事は、３日に外部からの投書によって判明。」という告発で明らかになるの最近のパターンです。
代替出場が決まった高知高校も甲子園にいけて嬉しいでなく、困ってるみたいです。
そりゃそうでしょう。
対戦相手は、強い野球名門校の日大三校です。
勝てる確率はそう高そうではないですからね。
