- 作者: CLAMP
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/07/25
- メディア: コミック
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非常に実験的な試みをたくさんした作品だなというのが、手に取っての最初の感想。
何しろ、本屋で見つけた時、本の端っこの目につく部分が紫だの緑だの色ついてましたからね(苦笑)。
この作品との出会いは、アニメから。
意外に浅い付き合いです。
でも、アニメを見て原作本が見たくなりましたしね。
で、家に帰って読み出したら、また驚いた。
スクリーントーンを全く使っていない。
多分、ベタを上手く使いたいという絵的な試みだと僕は思っているのですが、ホントのトコはどうなんでしょ?
あと、女性漫画家の作品にしては線が太いですね。
多分、2本、線をひいて間を塗りつぶす事で1本の太い線を表現してて、時々、締め切りがキツかったのか
乱れている部分がありました。
そこは少し残念でした。
でも、線は冬目景さんに似てると思うよ。
アニメは、原作を丁寧に消化していると思います。
侑子が少し残酷だケド、物事の真理をつくいいセリフもあるし、
アニメも原作もいい相乗効果を出していると思います。
一気に買い集めると寂しいので、
1週間に1冊ずつ買っていこうと思います。
という事で、今日は一巻目の感想なのだ。