- ２１回戦／中日１３勝８敗／ナゴヤドーム
巨人｜０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ３ ２｜５
中日｜１ ０ ０ ２ １ ４ ３ ０ Ｘ｜１１
今日は、落合監督の仰天采配がありました。
捕手の８番谷繁に送りバントをさせて、９番ピッチャー石井で勝負という４回裏の場面。
でも、後で考えると当然かなとも思えます。
僕は、詳しく知りませんが、石井はバッティングがいいんでしょうね。
まず、それが大前提。
それで、巨人は１点リードされてるし、内野は前進守備で制球が定まらない西村。
ストレートを強く叩けばヒットになる確率が高いと踏んだのでしょう。
それで、ゲッツーの可能性の高い谷繁にバントと。
それと気になったのは、この試合では中日、巨人ともに失点しています。
でも、質が違うなと。
打たれてリードされてる場面で緊張して投げるのと、打たれて点を取られても構わない場面で投げるのが。
前者は巨人で、後者が中日。
まあ、本来なら抑えて欲しいところですが、経験の浅い１軍登板の少ない投手には無理です。
そこで、中日は大差のついた場面で、金剛、川井といった投手を使いました。
今回は打たれましたが、こういう経験を積んで成長していくと思います。
巨人は、そういう選手起用をあまりしないんですよね。
昨日も書きましたが、そのツケが今出てると思います。
まあ、さすがに阪神優勝なんで、中日も来季を見据えた選手起用をしてますね。
それはそれで少しさびしいです。
