- しにがみのバラッド。５巻 （ハセガワケイスケ・著／電撃文庫／メディアワークス）
最初の頃と、話が変わってきたように思います。
モモが、色んな事情はあれ、最後は人の魂を刈るのが基本の展開だと思ったのですが
人が死なない話が増えてきたように思います。
最近ね、この「しにがみのバラッド。」の扱いが、
よく行く本屋さんで大きくなって少し嬉しいのでした。
扱いと言っても、具体的には平積みになってるってだけですが、
「キノの旅」に続くであろう電撃文庫でのアニメ化作品ってコレだと思ってるんですが、はてさて。
少しずつ望む展開になってきたと思います。
というか、あの話の流れでグインはどうなってしまうんだ、ってのが読者の疑問ですから。
あと、全１００巻と銘打つこの話が、どういう結末を迎えるのかも興味あるでしょう。
あと４巻ですが。
ただ、話がひと段落するだけで、完結するとは誰も思ってないです。
でも、２０巻くらいにあった、わくわくドキドキする展開は、
もう戻ってこないと思うと少し寂しいかな。
