僕、基本的にゲームを題材にした小説とかマンガとかはあまり買って読まないのですが、
このゲームの本(小説)は買ってしまいました。
買わない理由として「ゲームならゲームをプレイして判断する」
という僕なりのポリシーがあるからです。
小説を買ったのは、ゲームで少し理解しづらい部分があって、
それがこの小説ではどのように説明しているか、という興味があったからです。
読んでみて、小説の方が分かりやすい部分もあったし、
逆にゲームを遊んでいない人のためにそれほど突っ込んで書かれてない部分もありました。
特に後者はやむを得ないと思います。
ゲームを遊んでない人がこの小説を読んでゲームに興味を持っても
全てが書かれているなら、遊ぼうという気持ちを殺(そ)いでしまいますから。
僕は、どっちか言うとゲームを遊んだ人の方が理解しやすいと思いました。
基本的に、ゲームは(ギャルゲータイプの)ノベルゲームでストーリー部分がシッカリあります。
ゲームそのものを追うだけなら、読む必要はないし、何冊にもなってしまいます。
僕、上下巻2冊だったら、買って読んでないと思うし(苦笑)。
読んで損したとは思ってないし、読む事でいいひと時を過ごさせてもらいました。