三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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 14歳の子を持つ親たちへ/内田樹(うちだ・たつる)、名越康文(なごし・やすふみ)・著/新潮新書/新潮社

14歳の子を持つ親たちへ (新潮新書)

14歳の子を持つ親たちへ (新潮新書)

仕事場で休憩時間に立ち寄る本屋で、大きく展開されていて気になった本です。
結局、購入し読んでしまいましたw。
この本を読む時に注意しておかなければならない事は
「ああすべき」とか「こうすべき」とか分かりやすい結論が述べられて、本が締めくくられていません。
多分、出版社の編集者にせっつかれてそれらしくしていますが、話している二人は、そういう事考えて喋ってないですね(苦笑)。
(注:この本は2人の対談を活字に起こしています。)


ただ、読んでいて非常に腑に落ちた感覚を味わいました。
僕が14歳の頃は、確かにこの本で語られるような、そういう子どもな部分もあったから。
いわゆる中二病とかいうのは、程度の差はアレ、誰もが通る道だとわかり、それなりに安心しました。
イヤ、まあ、僕はアニメやマンガが好きだった事で、ハッキリ言うと劣等感が強かったですからね。
ホラ、オシャレに目覚める子たちもいて、彼らに「お前、まだそんな事してんの?」みたいに言われる事もありましたし。


ただ、人間って随時変わるモノで、それは先生たちが診断している人も同様で
昔なら、こう診断結果を出していたけど、今はそれが普通というのも納得いくようで、結構怖い話だと思います。