- 作者: 日日日,x6suke
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/02/27
- メディア: 文庫
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この本の内容は、上下巻でやるべきだったと思う。
本自体が異常に厚いし、話そのものが、イキナリ打ち切られた印象を受けるんですよね。
僕、読んでて「えっ!?」とか思っちゃったもん。
多分、一冊で行く予定があまりに長くなりすぎて、担当さんが「いい加減切れ!」と指示を出したのだと思います。
それくらい唐突に話が終わってしまっています。
ただ、話のパターンというか着地点が決まってきたのか、少しワンパターンになってきた気がします。
あと、話の感じがどことなく『吉永さん家のガーゴイル』に似てきた気がする(苦笑)。