豹頭王の挑戦、快楽の都、タイスの魔剣士／グイン・サーガ１０９〜１１１巻／栗本薫・著、丹野忍・挿絵／ハヤカワ文庫JA／早川書房

豹頭王の挑戦―グイン・サーガ〈109〉 (ハヤカワ文庫JA)

快楽の都―グイン・サーガ〈110〉 (ハヤカワ文庫JA)

タイスの魔剣士―グイン・サーガ〈111〉 (ハヤカワ文庫JA)

とりあえず想像とは違った話になっていきました。
でも、面白かったです。
想像と違う話が展開されていたものの、最近多かった国と国同士の戦記モノではないですが、
やはりグインの原点は、誰よりも力強い戦士である事をグインが証明する事ですから。
感覚としては、２０巻くらいにあったケイロニアに到着してすぐ在籍した黒龍将軍ダルシウスの頃に近いです。
ただ、当時と少し違うのは、グインが望んで戦ってない事と、
フロリーやマリウスといった弱みを握られてる事かな。
イヤ、しかし、面白かったです。
続きが楽しみだ。