- 中日・井端が3500万円増を保留…怒りの“演説”実らず越年へ
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200512/bt2005122803.html
井端の気持ちは分からんでもないです。
記事中で気になったのは、「本塁打と打点の多い選手の方が査定ポイントは上がる」って部分ですかね。
井端は繋ぎの野球でホームランなどの長打よりヒットや四球での出塁が求められるし、
さらに1番打者を活かすという意味で一番難しい2番という打順をこなしています。
記事中でもありますが、それで福留の方が高評価になってしまっています*1。
この不公平感が、井端の怒りの理由なのです。
今年は、藤川が中継ぎの査定に不満を爆発させましたし、球団も査定を見直す時期に来ていると思います。
その上で全体的に年俸を抑制して不公平感をなくせば、球団経営ももう少し楽になると思います。
もっとも、巨人の仁志みたいな、やたら打ちまくってホームランを狙って凡フライをやってしまうような選手は
今の査定の方がいいのでしょうが(苦笑)。
*1:もっとも、福留も今年は保留していて越年決定ですが(苦笑)。