読んだのは、「ロサ・カニーナ」収録の「長き夜の」と、「ウァレンティーヌス〜」収録の
「紅いカード」と「紅薔薇さま、人生最良の日」です。
両方ともメインの方は読んでいて、外伝的なこれらを読んでいませんでした。
「長き夜の」は、アニメでは放送しませんでしたね。
もっとも、柏木と聖さまが同姓しか愛せないってのが、この話の核に鳴っているので
放送できないですよね（苦笑）。
聖さまが、車を運転する場面が面白かったです。
僕もヘタクソでしたよ、車の運転は。
学生時代に免許を取ったのですが、経済的に車乗り回して遊ぶほど余裕なかったですし。
あと、事故って責任取れないから親に迷惑をかけてはいけないとも思ってましたから。
僕は、今でも、バック運転はヘタクソです（笑）。
まあ、柏木の方がいい車に乗っているようですが、腕は数年後辺りにでも普通になるのでしょうね。
誰でも、そういう時期はあるんだと懐かしんでました。
「紅いカード」は、テレビでも放送されました。
祐巳と祥子さまの繋がりの太さを示すいいエピソードだったと思います。
最後、美冬さんが髪を切って過去と決別する部分は、アニメオリジナルなんだったんですね。
アニメの制作みてると、今野先生が脚本書いてたか、監修だったかされてるみたいですし。
「紅薔薇さま〜」は、作中でどうも影の薄い扱いの薔薇さまのエピソードでした。
ん〜、こういう人も辛いよなと思いました。
周りに何でもできる完璧超人だと思われてるって事が。
僕は、何にも出来ない凡人なので、こういうできる人には単純に憧れてしまいますが
その人には、その人で、他の人には分からない苦労、悩み、努力などなどをしてるってのあるんですよね。
コレは、そういうお話。
今日、チョット臨時収入があったので、明日、新しい本を買いに行こうか思案中です。
ヤバい、加速度的にハマってきました。
周りのネットの友人の思う壺になってきました。
