三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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鑑賞したテレビ番組

両チームの外野守備の上手さの差が出たなという試合でした。
両先発、横浜斉藤と中日野口は、特に悪くもなく、良くもなくという感じでした。


井端のタイムリーですが、ライトの多村があんなに突っ込む必要はなかったと思います。
捕っても犠牲フライになるかという微妙な当たりでしたが
逆に捕れなくて、後ろに逸らして最悪の結果にしちゃいましたから。
バッターランナーの井端は足が速いですから、もう少しでランニングホームランになっちゃうトコでしたし。


横浜は中村がレフと前にヒットを打ってセカンドに向かいましたが
レフトの英智がストライク返球をしてアウトになってしまいました。
見ていて「あ、ツーベースか〜。中村、足、遅かったな。英智、肩強かったな、アウトになるかも。
ああ〜、アウトになっちゃったよ!」という感じでした。


中日の先発、野口も結構ランナー出してましたしね。
結果は、7回0/3 自責点1でしたが、結果ほど楽な試合でもなかったと思います。

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と、ココまではテレビ放送を見た段階での話です。


外に少し出て帰ってきたら、同点で12回コールドになっていました。
9回に岩瀬が打たれた模様です。


僕は、岩瀬を開幕から使う事には、実は反対でした。
足の指を骨折して、走り込んでないために下半身のバランスが悪いからです。
多分、投手事情から、やむなく使っているようですが
僕は、岩瀬に一ヶ月くらい個別に走り込むなりして、
もう一回身体を作り直す時間を与えてあげても良いと思っています。
今の状態では、試合の最後を完全に岩瀬に任せる事ができないからです。


特に、ストレートのコントロールが悪い。
元々、ストレートのコントロールは良くないですが、
(スライダーに比べたら良くないという意味です。
大体、捕手の意図どおりに投げれています。)
その分、見られてしまうんです。
コレが抑え切れない要因となっている。


その分、スライダーに頼る部分が大きくなってるんです。
ストレートのスピード、伸びも今1つだと思うしね。
こんな調子だと、そのうち故障してしまうんじゃないかという心配もしてしまいます。


苦しくなるのは承知の上で、今年の落合ドラゴンズは積極的な補強をしませんでした。
それは、選手や経営陣も含めた首脳陣一同が、
現在の戦力を的確に把握して足りない物をハッキリ理解する事だと、僕は思っています。
しかし、今のままでは空中分解する危機も含んでいると思います。


落合監督の我慢強い、また積極的な起用で、新しい戦力も出てきたし
全体的な底力のアップもしたと思います。
でも、壊れてしまっては意味がないと思うのですが、皆さんは、どう思われますか?

アルたちの師匠が出てきました。
アルたちは、彼女を凄く怖がっていましたが、僕は彼女が怒ったのは当然かと思います。
それを、今日の放送で示していました。


近所の女の子が可愛がっていた猫が犬にかまれて死んでしまったのですが
女の子が「いつも直してるみたいに、生き返らせてよ!」と、泣いて頼んだのですが
師匠は、悲しい顔をして「死んだものは、生き返らせないんだよ」と諭している部分が、
この放送で最高の場面でした。


生きているものは、いつか死ぬのが、自然の摂理
それを逆流させるような事はしていけないし、錬金術師はそれを頭に置いて行動しなければならない
という事は、倫理的に考えなければならない問題ですよね。

解説の東尾さんが言ってたんですが、僕もその部分が気になりました。
それは、どういう事かと言うと、広島の攻撃の時で
3回だったか、4回だったかに、ワンアウト2、3塁になったんですよ。
その時、巨人の守備隊形がイキナリ、前進バックホームになったんです。


ふつう、一点くらいは仕方ないと割り切るべきなんです。
零点に抑えられたら儲け物みたいなものだし、まだ序盤ですし。
また、内野を前進守備させる事で、
強い打球が来たら、打球が抜けてヒットになる可能性が高くなります。


もう少し、堂々としたらって思うんです。
史上最強打線というピッチャー以外、どこからでもホームランを打つ可能性があるんだから。
妙に、バタバタして勝手に自滅していってるみたいで。


あと、木佐貫が限界を超えてましたね。
もう8回は、フラフラで何とか抑えられたという感じでした。
確かに、リリーフが良くないので、出せば負ける可能性がありますが
ココは我慢して使うべきだと思います。
そうしないと、いつまでたってもリリーフは成長しないし、
そのうち先発が潰れてしまうんじゃないかと思ってしまいます。


広島にも課題がありました。
クローザーの永川の防御率が悪いんです。
基本的にフォークかまっすぐかの二択なんですが、
もう少し他の球種を混ぜる必要もあるんじゃないでしょうか?
広島の球場が狭いのもありますが、少し打たれ過ぎなんじゃないかな?


今年横浜に戻ってきた佐々木も、基本的に永川と同じフォークかまっすぐかですが
彼は、メジャーで生き残るために、遊び球としてカーブも使うようになってますから。
あと、永川は佐々木ほどまっすぐのコントロールが良くないように思います。
佐々木もさして良くないですが、
右バッターのアウトローにはいつでも決められるくらいは、投げれています。


ですから、永川も新球を覚えるより
まず右バッターのアウトローをいつでも投げれる練習をした方がいいかもしれないですね。


中日の野口もブレイクした一番の原因は、なんと言ってもカウントが悪くなった時に
いつでもアウトローのストレートでストライクが取れるようになったからです。


いつぞやのドラゴンズ応援番組で、宮田征典さんが言ってました。
「(中日にまだギャラードがいた頃の放送で)ギャラードが、
 審判が高めの新ストライクゾーンを取らなくなったので今年は苦しい」
みたいなレポートを聞いた時に
「高目をストライクにとってもらおうという考え方が間違っている。
 ピッチングの基本は、丁寧に低目に投げる事なんだ」
と、仰ったんですよね。


僕は、それを聞いて、なぜか凄く驚いたんです。
まあ、今にして思えば、ごくごく当然の事なのですが(苦笑)。
あの時の僕は、審判がコロコロ判定を変える事に怒っていたのだと思います。


やっぱり、ピッチングの基本は低めなんですよね。
まあ、パワプロでバカ正直に初球からまっすぐなら低目でもシッカリ打ってきますがね(苦笑)。