- 作者: 松下雄一郎
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2007/12/09
- メディア: 単行本
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結論から言うと、あまり面白くなかった。
いや、その言葉は正確ではないと思います、訂正します。
僕が楽しみに予想していた内容とは違いました。
変化球全盛の今、珍しくストレートで勝負する貴重な投手の技術論的な事が書いてあると思ってたんですよ。
この本はそういった部分は少なく、実際に阪神で活躍を始めた2004年からのペナントの
象徴的な部分を藤川投手の内面も交えて書いています。
それはそれで、楽しく読みましたけどね。
2007シーズン終盤のウッズとのストレート勝負に、ペナントの行方を託していたとか
矢野捕手のサインの本心を読み取れなかったとか。
まあ、本を読もうと思って最初に見た著者近影に驚きました。
ものすごくインパクトのある方ですね(苦笑)。