- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/10/30
- メディア: Video Game
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名古屋に仕事の研修に行った際、そこの大手家電店で見つけて購入しました。
気にはなっていましたが、積極的に買うというほどの気持ちでもなかったですが、初回限定版がそこそこの値段だったために購入しました。
1回最初から通してプレイしましたが、かなり面白かったです。
僕がアクアプラスの『ルーツ』で求めていたようなシリアスな話がそこにありました。
設定が多少誇張しているように思いますが、かなり現実味がありプレイしていて引き込まれてしまいました。
ラストはアレでヨカッタと思います。
非日常の世界に生まれそのまま死ぬまで生きていく事を選択した九郎と、日常に戻る事を選択した明人の対比が上手く描けていたと思います。
不満点としては、ゲーム全体が1つの大きな話になっている事でキャラ別の攻略ができず、ゲームをプレイする楽しみが少し低かったように思います。
1回を通してのプレイ時間も長いし、人によっては投げてしまうと思います。
その意味ではイレブンアイズと同じパターンです。
プレイ時間はハッキリとは出ていませんが、多分25〜30時間ほどだと思います。
今となっては旧世代機のPS2で、表現にうるさいソニーハードで出ていますが、かなり面白かったです。
あと、残念な事はゲームオーバーがなかった事。
シリアスで死ぬ事もありがちな話が多かったのでゲームオーバーを入れて緊張感をさらに出して欲しかったですね。
先に書いた一本道であるという事もあって、ゲームをプレイするモチベーションの維持が難しいかもしれません。
評価的にはそこそこ高いと思いますが、人に酔っては評価が低くなりそうな欠点があるのが残念ですね。