三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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 ガーゴイルおるたなてぃぶ/4巻(完結)/田口仙年堂(たぐち・せんねんどう)・著、日向悠二(ひむかい・ゆうじ)・挿絵/ファミ通文庫/エンターブレイン

ガーゴイルおるたなてぃぶ4 (ファミ通文庫)

ガーゴイルおるたなてぃぶ4 (ファミ通文庫)

ガーゴイル本編が連続放送のテレビ放送だとしたら、おるたは劇場でやる映画みたいな2時間にグッと凝縮した作品だったと思います。


どちらかというと、常識を守るガーゴイルと比較して、ハチャメチャなガー助とひかるのコンビは対照的だったと思います。
まあ、全てにおいて本編と対照的なのが、おるたです。
悪人でもどこか憎めないいい人だったり、そこが田口仙年堂という作家の味と言えば味なんですが、
この作品は、もっと勧善懲悪に徹して欲しかったなと思います。
ガーゴイルがすでに完結していて、14巻まで読み進めましたが、最終的な決着は本編で付けるつもりだから、
この作品で全体的な完結はしていません。
だから、本編とセットで読んでこそ、意味を持つ作品だと思います。