三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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 ゲームの話をしよう 第3集 永田泰大・著/ファミ通BOOKS/エンターブレイン

ゲームの話をしよう〈第3集〉 (ファミ通Books)

ゲームの話をしよう〈第3集〉 (ファミ通Books)

う〜ん、この作品のカテゴリは何になるんだろ?
一応、本だから本だけじゃ寂しすぎるから書物にしたケド、自分的にはアンマリ納得できてないなあ。


内容ですが、永田さんが主にゲーム業界の人にインタビュー録音したモノを原稿に直したもの(でいいと思います。)。
多分、バカ売れする本じゃないケド、僕は大好きです。
だから、この3巻で終わってしまう事が非常に悲しいです。
でも、最後のページで
「ただ雑談していったものを本にしていたのに、他の人から『あの人をインタビューすべきじゃないですか?』と言われるのが苦しくなった」
のなら、終わるのも仕方ないかなと思います。
僕、今は更新してないですが、その昔、本サイトの方で「今週のつぶやき」というコラムを書いてて
最後の方はそれが苦しくなってきたから。
まあ、今、その活動の後継的なモノとして、このブログがあるんだケド。
だから、「最初は楽しんでやってたんだケド、最後の方は苦しくなったんでやめます」という気持ちは分かります。
この感想を書いている今、すでにこの本を何度か読み直したんですが、忘れた頃にまた読み直して見たくなる本だと思います。
僕にとって他にそういう感じになる本って、司馬遼太郎さんの「街道を行く」かな。
あの本は面白くない人にとってはサッパリ面白くないんだろうケド、僕は大好き。
まあ、人の嗜好なんて、人それぞれですよね。