星界の紋章III 異郷への帰還／森岡浩之・著、赤井孝美・画／ハヤカワ文庫JA／早川書房

星界の紋章〈3〉異郷への帰還 (ハヤカワ文庫JA)

何とか読み終えることが出来ました。
ココ数ヶ月仕事が忙しかったせいで、読み切れてない本が山積してますからね。
まあ、他にも録画ビデオやゲームなんかもたまっているので、少しずつバランスよく消費していこうと思います。

感想ですが、読み終えてアニメは１クール１３話という短い限られた中で、原作を丁寧に描いて消化していったなという事を感じました。
小説を読んでいてほぼ全てのシーンがアニメのシーンが頭に思い浮かんできましたから。
先にアニメを見て結末を知ってしまっていましたが、心情描写や世界説明など分を使った小説なりの良さがあったので
読んでいて面白くなかったという事は特にありませんでした。
ただ、赤井孝美さんのイラストは表紙のみで、挿絵が全くない作品のため、読み終えた現時点でさえ、人物とかを覚え切れませんでした。
もっとも、その点は、僕がモノ覚えの悪いバカな頭脳なのだろうし、本当の小説ってそういうものなのでしょう。
また、いつか読み返してみたいし、その時にウチのサイトの『ぶっく・ステーション』に収録しようと思っています。
さて！
今度本屋へ行ってきたら『星界の戦旗』を買ってきますか！