江川流 マウンドの心理学 江川卓・著／廣済堂文庫／廣済堂

現ソフトバンクの和田毅投手の座右の書という事で楽しみにしてました。
読む前に想像していた内容とはかなり違いましたが、とても楽しく読めました。
題名から投球論的な事ばかりが書いてあるのかと思っていましたが、意外に日米の野球文化の違いについても触れていたりします。
印象的だったのは、日本の野球のレベルが低いのではなく、アメリカとは違う方向性である事を理解すべきという事。
また、時間を置いて読み直したいね。
しかし、この本を読んだ事で、廣済堂文庫のプロ野球に関する本は大体読んでしまいました。
新しいシリーズを発掘しないと！

江川流マウンドの心理学―野球の面白さ100倍!駆け引きバイブル (広済堂文庫)