三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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 “偽装けん制”危機脱出

負ければ中京大の優勝が決まる一戦。
後がない愛知学院大が「ここしか使えない」(田中監督)という芝居を打って危機を脱した。
六回一死二塁で、好打者の平手を迎えた時。
先発江口がけん制球を投げるふりをし、二塁手の宮田は飛び上がる。
2人で「やばい、浮いた」と声を出して、しまったという顔をつくり、外野手も慌てて前進。
けん制球が外野に転がったと偽装した。
実際、江口は宮田に投げていない。
二塁走者の石井は引っかかって飛び出し、二塁に入った遊撃手の大野が江口から球を受けて、石井をタッチアウトにした。
このトリックに対して中京大の村瀬監督はすぐさま抗議。
連盟関係者からは「学生野球らしくない」との注意もあった。
しかし、田中監督は意に介しない。
「社会人でも使われているし、全国大会で勝つなら愛知大学リーグも知らないといけない」。
大野は「よく練習し、自分たちで試行錯誤した」と明かした。
一方、中京大ナインは「あんなのは野球じゃない」と納得がいかない様子だった。
勝者が優勝にぐっと近づく3回戦。
中京大がこのトリックに対して奮起するか、愛知学院大がこのまま勢いに乗るか。



※ネットで関連リンクがないために、中日新聞から抜粋しました。


試合は、3―0で愛知学院大が勝っています。

驚きました。
勝った愛知学院大のメンバーは、明るく話してますが、こういうプレーの練習ってするか、普通?
マンガの『H2』で、栄京学園の広田が、相手チームの要注意選手を怪我させて潰す練習をしてましたが、コレと同じ次元の話。
現実でもあるんだな、こういう事が。
要は、勝てばいいって事か。
酷いのう。