三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 「第10話 父の呪縛」

今回は、年少の視聴者にはつまらなかったと思います。
思想的な内容を展開していましたし、アスランデュランダル議長の会話も面白くなかったと思います。
でも、ガンダムには、そういう部分も必要だと思っています。
年少の視聴者が、今から10年なり経って大人になった時、もう一度この番組を見たら
新しい発見を出来るハズだから。
僕も、Zでそういう体験をしました。



前回、出てきた明る過ぎるラクスは、ミーア・キャンベルという別人でした。
僕は、前回の感想でクローンではないかと想像したのですが、違って良かったです。
クローンだと、あまりに手段を選ばない部分に嫌悪を覚える人も多いだろうし、
デュランダル議長が完全な悪役になってしまうから。
議長は、いい人なのか悪い人なのかハッキリしない部分が、(今の)彼の良さだと思っているからです*1



しかし、アスランは真面目すぎますねえ(苦笑)。
デュランダル議長との会話や、ミーアとの夕食時とかの彼の態度で。
まあ、そこが彼の良さでもあるのですが。
このシリーズは、今の所、アスランを中心に展開しています。
キラ派の僕としては残念ですが、それは正しいように思います。
前回の戦争で、コーディネイターのトップに立っていたパトリック・ザラの考えに対峙するのに
アスランが、一番適役だと思うからです。

*1:政治には善悪併せ呑む度量が必要な部分がありますから。争いは好まないと言っても、ガンダムを開発したりして備えはしていますよね