三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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 グイン・サーガ(98) 蜃気楼の旅人 (栗本薫・著/ハヤカワ文庫/ハヤカワ書房)

今日買ってきた4冊の小説のうち、続きが気になっていたので、まずグインを先に読みました。
前半は前巻同様、少し遅い展開でしたが、
250ページ辺りから(全部で300ページ程なので、ほとんど終わりの方ですが(苦笑)。)
中原の人間が絡んで面白くなってきました。
逆に、1つ心配に思っている事は、全100巻でどう終わりに持っていくかです。
作者もかなり前からすでに「100巻は1つの区切りで、終わらない」と公言されてますし
さらに、「100巻のタイトルは、豹頭王の花嫁」なのも公言されてて
どう結末に持っていくかが気になっています。
ただ、(僕にとっては)20巻くらいにはあった読む事のドキドキ感はなくなってしまってます。
まあ、僕自身、学生から大人になって(物事全体に)醒めてきたのもあると思いますし
この作品自体、作風(内容と言った方がいいかも)が二転三転してますし
絵師も交代激しいですし(苦笑)、そういう諸々の物が絡まって
100巻に到達するのだと思います。