三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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 機動戦士ガンダムSEED (2)砂漠の虎 (矢立肇、富野由悠季・原作、後藤リウ・著/角川スニーカー文庫/角川書店)

地球に降下してから砂漠でバルトフェルドとの戦いの部分です。
僕、この作品の男性キャラで一番好きなのが、バルトフェルドなんです。
飄々として軽い男なんですが、時々、物事の核心をズバリ突く発言をします。
今巻では、キラとカガリを本部に招待した時のやり取りなんですが、
アニメ本編でも、ココでのやり取りが凄く印象的でした。
あと、キラがフレイの本心に気付いていた事も小説で初めて知りました。
コレは、心理描写を細かく書ける小説ならではの利点だと思います。
まあ、アニメでもそういう事が分かるシーンがあったのだと思いますが
どうやら僕は忘れてるみたいです(汗)。
それと、キラが戦闘で出て行った後、フレイがキラのベッドの中で
もそもそするシーンの描写がそれほど細かくなくてよかったです。
あのフレイの執念は、この作品の重要な要素の一つなんですが
子ども向けアニメでああいう性的なシーンはよくないと思ってたんで、
このシーンを小説でどう描いているかが気になってたのです。
あ、そうそう、そう言えば2巻になって挿し絵の数が増えましたね(笑)。