前半は探偵のリヒャルトでした。
彼は酒で失敗しているようで、警察の職を失い、妻とは離婚しています。
この前半の見所は、リヒャルトがいつ誘惑に負けて酒を飲んでしまうかでした。
結構ドキドキしながら見てました。
舞台はバーで、リヒャルトと妻が話をするのがメインで、
リヒャルトに対して、この奥さんが冷たい事を言うんです。
で、妻が去った後に、他の客が上手そうに酒を飲んでいるのをリヒャルトが見て
喉がゴクリと鳴ってついに酒を注文してしまうかというドキドキの展開。
前半の最後で、結局「娘が（父であるリヒャルトに）会いたくない」と言ってたと
妻が告げた後に、ついに酒を注文してしまうのですが、
飲まずにお金を置いて店を出て行くシーンは最高でした。
後半は、探偵が調査している大学生のカールがメインでした。
今回の放送は、親子を扱っている点で、前半と後半は繋がっています。
単純に探偵と調査している対象でもありますが、親子関係の方がシックリ来ると思います。
で、カールはシューバルトに息子である事を告げないのですが、
カールの友人のヨハンが告げてしまいます。
で、シューバルトがヨハンに感謝しているし、彼を秘書として雇うのですが
その時の無機質なヨハンの目が気になりました。
この作品も先が読めないです。
