- PRIDEグランプリ2004
結構、しょっぱい試合が多かったです。
元々プライドは、関節技主体で、ひっくり返して関節をどう極めるかがポイントなので
派手にパンチで殴り合うK-1とは、少し違うんですよね。
まあ、少し見逃すと試合が終わってしまうのですが、全体的に地味なのは仕方ないですね。
オリックス・近鉄合併問題、イチロー2000本安打、高津臣吾メジャー初セーブを取り上げてました。
合併、イチローと来て、高津が、一番面白かったです。
どれも、ある程度知っている事でしたが、高津が面白かったのは
引退した伊藤智仁との絡みがあったから。
もう、凄い天才投手でしたからね、伊藤智。
ええ、僕も９７年度版のパワプロでは、抜群の能力の高さに惚れて、ドラゴンズでストッパーで使いました。
もう、１点リードしてて最終回なら、調子が悪くて青色でも、ためらわずに登板させました。
１３５試合制で、１勝１敗５１セーブと抜群でした。
伊藤智にそういう思い入れがあったので、見入ってしまいました。
高津は学生時代は、２番手投手だったのは知りませんでした。
人は、絶頂もあるし、不調もあると思う。
プロ野球選手でも、高校時代に甲子園行ってなくても、大学時代に無名でも、
社会人に行ってから才能が開花する人もいる。
また、選手としては、大成しなかったケド、指導者として成功した人もいる。現オリックス監督の伊原さんがそう。
人生は人それぞれだなあと思いました。
- 情熱大陸 「菊地政隆／保育士」
最初のタイトルを見て、保育士のドキュメントか、つまらなさそうと思ってしまいました。
見ているうちに、見入ってしまいました。
前言撤回！
実に面白かった！！
小中高校とかの勉強をする教育とかではないケド、保育所、幼稚園でも立派な教育だと考えが変わりました。
たった一人でも保育所での生活になじんでくれないと、真剣に悩んで取り組む姿に感動しました。
「ココでの出来事が、その子の一生を左右するかもしれない」と
常に注意して見るその姿勢に感心しました。
やっぱり、人にはそれぞれ、天職って物があるんでしょうね。
自分の一生の時間を使ってもいい物が。
僕はまだ、そういうものに出会っていません。
やっぱり、ドキュメント番組を見るのは、ウソがないからでしょうね。
人が真剣に生きる姿にウソなんか入りっこないですから。
（ホントは裏で何かしてたとしても、それはわかんないですからねえ（苦笑）。）
僕は、真剣に生きている人の姿を、羨望をもって見ています。
