僕は、この本を読むまで、聖さまが黄薔薇だと思ってました。
だから、最初の一巻を読んだ時に凄く違和感を感じてました。
「聖さま、黄薔薇じゃないのか、だったら、誰が黄薔薇」って(苦笑)。
この巻は、アニメでも放送された令さまと由乃さんのお話。
うん、僕は、この2人を、一番スールらしいスールの組み合わせだと思います。
収まるべき所に収まるべき人が収まっているって感じの。
でも、まあ祐巳ちゃんは貴重ですよね。
薔薇様の中に、祐巳ちゃんと同じ反応ができる人がいないし、
聖さまが祐巳ちゃんを構うシーンは結構好きです。
「顔は可愛いケド中身は中年オヤジの抱きつき魔」っていう祐巳の聖さまの評は、実にいい表現です(笑)。
さあ、ベッドに入って寝っ転がって「いばらの森」を読もうと思います。