- 広島９−３中日（広島市民球場）
単純に、中日の中継ぎがマダマダって試合でした。
この日は、居間で少しＮＨＫ−ＢＳで試合を見て、後はラジオを聴いていました。
先発の山本昌は、悪いなりに何とか試合をまとめましたが、後の投手がダメでした。
変化球でストライクを取れないために、ストレートを投げざるを得なかった時点で
勝負ありでした。
谷繁もリードが苦しかったでしょうね。
ラジオの解説の人も
「現在だとピッチャーは最低２種類の球でストライクを取れないといけない。
高橋、宮越のようにストレートしかないようでは苦しい」と言ってました。
将来性はあるので、我慢して使っていくしかないのですが・・・。
ただ、将来を見越したら、高橋聡文や宮越が投げていく必要があります。
その意味で、落合監督は我慢したと思いますよ。
山本昌の調子がもう少し良ければ、７回まで投げてそこからは落合、岩瀬と計算できますから。
ただ、試合の敗因は、６回の中日の攻撃でノーアウト１・３塁で点が入らなかった事だと思います。
あそこで、１点入っていたら、１イニングを何とかしのいで、落合、岩瀬が投入できたでしょうから。
- ヤクルト４−１７巨人（明治神宮球場）
何ていうかなあ、先発久保ってのに驚いた。
多分、巨人の投手陣で５番手、６番手の桑田、工藤では試合を作れないと判断したからの
起用だと思いますが、久保をあんまり便利使いするのはどうかと思いました。
ていうか、そういう起用方法が、僕があまり好きでないのです。
先発で行くか、リリーフで行くか、行き当たりばったりってのが。
首脳陣には、将来を見越して起用方法を考えて欲しいなと思うのです。
阿部が、ホームラン記録がどうとか騒いでますが、
僕は、先発に久保を起用した事が、とても気になりました。
まあ、中日でも岡本を便利使いしてたりしますが（苦笑）。
しかし、球場にいたヤクルトファンの人は辛かったでしょうねえ。
メッタ打ちやもん。
勝負になってなかったし、巨人の戦力がホントの実力をどの試合でも発揮したら
他のセリーグのチームは、
今日のヤクルトのように、巨人に木端微塵に粉砕されてしまう可能性はあるのです（涙）。
だから、他人事だと笑ってちゃイケナイと思います。
