三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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 さよならピアノソナタ encore pieces/(外伝)/杉井光(すぎい・ひかる)・著、植田亮(うえだ・りょう)・挿絵/電撃文庫/メディアワークス

作者さんもこの巻のあとがきで書かれていますが、キッチリ4冊で完結と聞いていたので、外伝とは言え続刊が出た事に大変驚きました。
しかもキッチリ読ませてくれるし、実際もっと続けて欲しいと切に思いました。
嬉しかったんですが、嬉しかったんですが、コレでもう終わり・・・なんですよね・・・(涙)。
僕は割と醒めた人間ですが、この作品のキャラたちには入り込んでしまいます。
ナオが3人いて、まふまふ(w)、千晶、神楽坂先輩のそれぞれとキッチリ幸せになればいいのにと、思ったりもしたしね。


基本、ライトノベルという作品は、いい意味でも悪い意味でも気軽に読ませる小説だと思いますが、
この作品にはかなりたくさんの音楽知識が盛り込まれているので、単純に読み進めてお終いではないんですよね。
そして、その知識が作品の重要な核になってたりするから面白さ倍増です。
細かい知識を盛り込む部分が杉井先生の作風であり味なんですよ。
個人的に、超絶ダメ親父哲朗のイラスト化はしてほしかったな。
あとがきでたとえられてましたが、デスノートのLだなんて、余計に見たくなっちゃうじゃないですか!