- 作者: 相田裕
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/07/27
- メディア: コミック
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今巻は素直に面白かったと思います。
ココ数巻、ジャン以外のフラテッロに焦点を当てられていて、それはそれで面白かったけど、「ガンスリの本流とはどこか違うかな?」とは感じていました。
でも、アレッサンドロが登場していた事でジャコモ=ダンテとの戦いに深み*1が出ていたので全くいなくてもヨカッタという存在ではありません。
そして後半、ついにこの作品の肝であるクローチェ事件が語られ始める。
このエピソードが終わったら一気に完結に向けて突っ走るんだろうな。
ヘンリエッタを含む第一期の義体の寿命もそう長くなさそうだし、ジョゼがどういう結論に至るのか今から楽しみです。
*1:ジャンとジョゼたちは熱くなって正面突破を試みるが、アレッサンドロは冷静に分析して行動して王手をかけかけた部分です。