黒衣の女王／グイン・サーガ126巻／栗本薫（くりもと・かおる）・著、丹野忍（たんの・しのぶ）・挿絵／ハヤカワ文庫JA／早川書房

黒衣の女王 グイン・サーガ126 (ハヤカワ文庫JA)

リンダの結構な自己中ぶりに、読んでいて嫌悪感を抱いてしまいました。
まあ、元々の性格と違う部分を演じてますから、好き放題に生きている*1イシュトを見て羨んだりというのは分かります。
最後の最後で、フロリーとシューティが話題として出てきたりととりあえず作品としての形は何とか保ちましたが、
全体的にリンダの愚痴ばかりで、読んでいてあまり面白く感じませんでした。
あと、接客業をしている関係からか、ヴァレリウスの気持ちは、よ〜〜〜〜く分かりますｗ。

*1:実際はそうでもないが、周りから見て