- 作者: 犬村小六,森沢晴行
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/02/19
- メディア: 文庫
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前作とは全く違うキャラで描いています。
ハッキリ言うとそれは正解です。
前作はあの一冊で完全に完結したお話なので、あそこから続けるのはムリがあるし、続けるとあの作品の価値が下がるだけですから。
話自体は、基本に忠実に少し悲しい部分が混ざっている、この作者らしいといえばらしい作品です。
個人的には、キャラ紹介のページはあるモノのイラストを添えたキャラ表が欲しかった所と、あとがきがない所が非常に残念です。
やっぱり、あとがきは作者がどういう想いでこの作品を作り上げたかなどが素の文章で語られるので、そういうふれ合いがない事が非常に残念でした。
続きは一応楽しみですが、そんなに長く続けて欲しい作品ではないですね。
3〜4巻で終えるのがちょうどいいのではと思います。