- 作者: 杉井光,植田亮
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/11
- メディア: 文庫
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とても面白かった。
主人公が高校生で、それらしい青臭いバカ全開な所があるけど、基本的に主人公のナオの言動には賛同できました。
普通こういう扱いされたらこう思うよなっていう。
あと、作者自身があとがきでバンドをしていたと書かれているように*1豊富な音楽知識が、僕にとって非常に勉強になりました。
最近、のだめカンタービレ*2とかトラスティベル*3でクラシックに触れる
機会が増えていますからね。
主人公の父が音楽評論家で、聴かされた関係で息子もそれなりに詳しいという
作中の設定に生きていたりしていて読んでいて非常に気持ちよかったです。
そして、この巻を読み終えて続きが非常に気になります。
4巻まで出ていて完結しているそうなので、コレは続きを読むしかないでしょう!!!