三重県に住む【藤丈なっく】が、
その日に見聞きしたりやったりした事を、イロイロと思った通りに書いていきます。
基本的に、ゲームやアニメや本などの事がメインです。
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 あやかしびと/PlayStation 2版

あやかしびと-幻妖見聞録-【BestSelection】

あやかしびと-幻妖見聞録-【BestSelection】

管理人が買ったのは通常版です。
あやかしびと -幻妖異聞録-(通常版)

あやかしびと -幻妖異聞録-(通常版)

ほぼ2〜3年がかりでクリアしました。
全体的に落ち着いた展開で進むゲーム*1なので、続けて遊ぶ気持ちの維持が難しかったです。
id:TAN666さん、大変お待たせいたしました。
語り合いましょうぞ!


プレイが中断した理由として、元々僕が浮気性な部分もあると思いますが、
主人公武部椋一くんがひたすら煮え切らない性格なのがあるかなあ。
読み進めていて多少イラッとする時もありましたから。
ココがこのゲームの大きなポイントでして、この主人公の性格がイヤなら続けられないですね。
自己犠牲が酷いノベルゲームとして、
Fate/Stay Night』があると思いますが、『あやかし』は、あっちよりさらになよなよっとした自己犠牲ぶりなんで。


また、攻略キャラが何人かいて、真のヒロインはそのほか全てのキャラを攻略しないと遊べない。
これら他のキャラたちの話も楽しめるとは思いますが、やっぱり真ヒロインの如月すずの話に比べると弱いんですよ。
すず編は全ての伏線が明らかにされて、完全決着する話で、他のキャラだとスッキリしない部分もありますからね。

ゲームとしては非常にオーソドックスなノベルゲームで、ノベルゲーらしい女の子キャラも結構いますかね。
あの異常に仲の良い集団には多少違和感を抱きましたが、迫害されてこの町に来たという部分を考えればアリかと思います。


個人的に好きだったのは、ビジュアル的に好きだったのは刀子編の話で、境遇に見入ってしまったのが逢難、
特殊なお兄さんに引いてしまったのがトーニャですかね。
普通にギャルゲーっぽい話も欲しいという部分でさくら編なんかも作って欲しかったかなあ。

ゲームとしては非常にオーソドックスなタイプです。
選択肢の傾向もそれほど難しくもないと思います。
効果も当時はスゴイと思いましたが、今は大体のゲームもやってますし、次の作品である弾丸執事の方がハデにやってますかね。
前の作品にこんなコト言うのは酷ですが。


しかし、最後の戦闘は凄かったですね。
アレを見ずして、このゲームは語れないと思います。
ま、逆に最後の最後まで僕は見られなかったので、完全クリアに時間がかかってしまったワケでして(苦笑)。


最後に告白すると、ほぼ全ての部分は見ましたが、CGが4枚埋まっていません。
おそらく、ゲーム内部のキャラの好感度の蓄積によって見られるCGだと思いますので、
次の攻略プレイで極めようと思います。

*1:アクションシーン、特に最後の戦闘は見入ってしまいました。