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巨人戦の視聴率が低下したとか、巨人戦の放送延長を短縮とかで大騒ぎしてますが、よ〜く考えて下さい。
巨人中心だった今までが異常だったんですよ。
こういう事は、プロ野球を見直せって事なんですよ。
巨人戦の視聴率低下と言ってますが、娯楽が多様化していますし、日本が忙しくなってる。
娯楽の多様化ってのは、ビデオやDVDやテレビゲームなどのテレビ画面の奪い合いの他に、他のスポーツ、例えばJリーグとかがある。
別に野球を見る必要ないもん。
んで、今の日本は不景気で忙しい。
毎日、試合やってる3時間くらいもテレビの前にいる事はムリな人が多い。
だって、パソコンのCMでは、録画しておいていいトコだけ見ましょうって時代なんですよ。
あと、地域に根付いた球団があるってのもある。
東北の野球ファンは、楽天を応援してるし、北海道は日本ハムで、九州はホークスです。
それらの地域の巨人ファンの人が、それらの球団のファンに変わってるハズ。
だから、巨人戦だけでなく、それらの球団の試合も、もっともっと放送していけばいいんですよ。
今年の交流戦は、そもそもテレビ放映のある巨人戦を組めたら、
放映権料(とテレビで流れるから知名度が上がる)ってのが根底にあって
そもそも、この時点で巨人に寄りかかってるからおかしいんです。
そして、一番肝心なのが、今年の巨人が弱いって事です。
他球団からFAで大砲をゲットしたりしかしてないから、攻撃が単調。
単純にホームランを打つしか攻撃方法がない。
さらに、打つ方はともかく守る方がおろそかです。
お粗末、マズ過ぎ。
野球は9回攻撃するスポーツですが、逆に9回守るスポーツでもあるのです。
だから、負ける時は僅差を守り切れず、勝つ時はヒヤヒヤな試合しかないです。
選手はおろか、ファンの人も巨人が何点取っても勝てる気がしないんじゃないかな。
こんな試合しかしてなくて、そういう試合を巨人ファンは望んでないハズ。
だから、悪いのは巨人の監督だけじゃなくて、経営陣は猛省すべきだと思います。
今の状況は、野球ファンだけでなく、巨人ファンにもそっぽを向かれている証拠なんですよ。